どうも皆様おはようございます。
万太郎です。
本日は浮き釣りについて。
若洲海浜公園の人工磯ではこれを主な護衛手段としている。
万太郎です。
白状すると、ウキをどのように道糸に固定するかわからず投げ釣りをしていた。
だが、ある日神の啓示により、爪楊枝でもよいことが判明した。
馬鹿馬鹿しいくらいに簡単なことだった。
二段浮きや、 誘導浮き、色々あるらしいが爪楊枝一本、固定浮き。
これでよい。
よく言われていることだが、ウキが沈み込む瞬間がスリリングである。
ウキが沈み込みそうで、沈み込まずに、でもやっぱり沈み込みそうで等とやられると身悶える。
そんなふうに焦らされるだけで心拍数はあがり、いざウキが沈んだ暁には慶びは絶頂となる。
平日真っ只中の釣りに行けない悶々とした日はウキ沈み動画を繰り返し眺めることとなる。
まるで、 思春期の中学生のように。
その浮き釣りを語る上で、もう一つ切っては切れない関係のものがある。
マキエだ。
混ぜて楽しく、撒いて楽しいアレだ。
基本はアミエビと粉を混ぜて使う。
粉の裏側にも記載されているが、多種の粉を混ぜると良いとされている。
粉ごとに、まとまり、沈む速さ、遠投性などの特性が違うので混ぜることで、それらの特性の良いところを取ろうと言うものだ。
私の釣行は3,4時間だ。
長い時間家を空けると家族がうるさそうなので自重している部分もある。
その、3,4時間で粉を2,3袋とアミエビを混ぜたものを使いきるのはいくら楽しいといえども困難だ。
そんな時のジップロックだ。
粉を買ったら、まずは小分けに4袋。
この作業だってもちろん楽しい。
砂遊びのようなものだ。
このうちの一袋づつを持って釣行に出掛ける。
その魔法の小袋を一つ一つバッカンにあけ、海水を適量入れ混ぜる。
おもむろに混ぜる。
無心に混ぜる。
バッカンの角までしっかり混ぜる。
ここまで読んだ方はお気付きだろう。
幼少の頃あった、いや、今はもっと手の込んだものがたくさんあるだろう。
練れば練るほどの、あの食玩だ。
しかも、煩いおかんや、それを取り上げる兄弟もいない。
そして、年齢に関わらずフィッシングというスポーツの正当な目的として、練って練ってができるのだ。
さらに、この慶びは続く。
マキエは撒くものだ。
出来るだけ仕掛付近に撒く。
ゴルフで言う投げ釣りがドライバーならマキエはアプローチと言えよう。
サッカーで言うところのセンタリングだ。
このマキエで釣果が左右されるのであれば、これほど面白いものはない。
これほどの慶びの詰まった、幼少期を思い出させるスポーツは釣りくらいであろう。
東京でマキエのできる釣公園は若洲のみ。
ガンダムウキ
スライムウキ
スパイダーマンウキ
どれもこれも、ある程度の重さがあり、しっかり飛ぶ。
しかもかっこよかったり、かわいかったりだ。
唯一で最大の問題点はラインが絡む。
大問題だ。
悔しいところであるが、絡まず、飛ぶ、遠矢ウキはいいウキだった。
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いつかこれを越えるウキに挑戦したい。
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