どうも皆様おはようございます。
ダンディ万太郎です。
ニーア・オートマタ。
いいゲームだった。
とてもしっかり作られていた印象だ。
ハイヒールでぶっちぎりで走る絵はゲームならではと言わざるを得ない。
一点、不満な点があった。
釣りだ。
このブログにしては致命的だ。
このゲームに関して、釣りは果てしなく地味だ。
私達が考えなくてはいけないのは釣りをする場所くらいだ。
釣れる魚やモノが、世界観をよりアピールし、鮮明にしてはいるが、釣自体は作業以外の何物でもなく、くじ引きだ。
もう少しネタが出てくるかと思ったが、私の実力ではアレでせいぜいだ。
釣りを知らない人からすると、釣りは地味なスポーツに映るかもしれない。
しかしそこには海老との、イソメとの会話があり、魚との対話がある。
そもそも、釣りの何が楽しいのだろう。
それは人それぞれだと思う。
仕掛を選ぶ楽しさ、揃える楽しさ、作る楽しさ、釣り場までの移動の楽しさ、投げる楽しさ、マキエの楽しさ、魚を待つ楽しさ、魚とのやり取りの楽しさ、捕獲したときの楽しさ、調理する楽しさ、食う楽しさ・・・。
一つ一つを語りだしたら留まる事を知らないだろう。
それをボタン一つで表現するのは少々乱暴だったかもしれない。
だが、ひとつ大きな前提が抜けていた。
3000年後の話である。
ニンゲンの心は移ろい易く、儚いものだ。
その頃にはヒトの感性も大きく変わり、指一本動かさずに、ロボットに魚を取りに行かせては、
うっは、チョーサイコーwww、草生えるwww
となるのかもしれない。
そればかりは、誰もわからないのだ。
明日のことだって、今後の釣果だって。
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