2017年8月19日土曜日

ペンギンウキを作って、ほんわか。

皆様どうもおはようございます。

万太郎です。


 今回はペンギン浮きを作ってみようと思う。

 

 釣りは男のスポーツであるからだろうか、道具にキワモノが少ない気がする。

特に浮きなどは釣りをしている最中眺め続けるものなので、お気に入りのものでありたい。

ということで、キャラクター的なものを使用した浮きの作り方をご紹介したい。

とは言っても、棒浮きの棒の部分にキャラクターをくっつけただけである。

カップホルダー釣り竿の件を見ていただいた方ならわかるであろうが、私の作るものは簡易的であり、雑である。

今回も有り合せの物しか使わない。

この浮きは使えば釣果が伸びる、釣りやすくなるという物では決してない。

逆に、釣れなくても楽しい、を演出したものである。




 まず、材料、道具として。

すべてハンズで揃います。

ハンズ様様。

①材料
直径3mmの丸棒 クリップ クリアファイル 卵型発泡スチロール ガンダマ、カミツブシ等(重さ調整用) お好みのペンギン(ペンギンでなくても)






②道具
ヤスリ 接着剤(水に強いもの)

①は全部で1000円程度で揃うが、3,4個は作成できる量になる。



 まずは浮きの重りの部分から作成する。

クリアファイルを円状に切り抜く。

直径は4,5cm。






これを中心角120度程度の扇状に更に切り抜く。


切り抜いたものを丸めて、ホチキスで止める。


急に色が変わったのは・・・、気にしないで下さい・・・。

円錐状になったら、先端に棒浮きの棒を通す為、3mm径程度切り抜く。



更に、切り抜いた2,3mm上辺りにクリップを通す為の穴を開ける。

クリアファイルなので、シャーペンの先端でも、別のクリップでも強めに刺せば穴が開く。



開いた穴に、クリップを差し込む。


これがスイベルを通す穴の代わりになる。

下図のようにクリップが棒に絡むように固定すれば出来上がりである。

後ほど接着剤を投入するので、ここではしっかりと固定する必要はない。





  次に、浮きの部分を作成する。

卵形発泡スチロールは長手方向中心に穴が空いているので、この穴に棒を差し込む事を考慮し、お好みのキャラクターが乗る様にヤスリで削る。

いとも簡単に削れてしまうので、逆に注意が必要かもしれない。

出来上がったら、これをおもむろに棒に差し込んでみる。

乗せるキャラクターによって、ペンギンはお尻に穴が空いているものであったので、棒を少しはみ出させた。

キャラクターを固定させる前に接着剤を塗っておく。


ペンギンを刺して固定できたら、くっつくまで放置。



 最近あまり見なくなったが、イヤホンジャックに刺すタイプのものであれば、棒を控えめにしておき、開いている穴にピンの部分を挿せばしっかり固定できそうだ。







  最後に、重さ、浮力の調整だ。

最初に作成した棒に付随した円錐のクリアファイルの部分にガンダマ、カミツブシをお好みの分だけ入れ接着剤を流し込む。







浮き全体を持ってみるとわかるのだが、キャラクターの部分はえてして重い。

市販の浮きに如何に無駄がないかがよくわかる。

重りが足りないとキャラクターの部分が安定しない。

重すぎると使用する時に難儀になるので、ここで調整をしたい。

また、発泡スチロールの浮きの部分も改めて削っていけば、浮力の調整になるので、重りの量と削り具合でお好みの浮きが作成できる。

出来上がったのが以下である。



 これで釣りをすれば、釣れなくてもほんわか、周りの方もほんわか、釣れたら2重の喜びが得られること請け合いである。

使ってみるとこんな感じ。


なかなか風流。


  実際に釣ってみた。

  第二弾。



こんなんでもウキの最低限の機能は果たしている、ということで。




  しかし、使ってみたところの課題はある。

白と黒では海の中にあって、見やすい、とは言えない。

やはり、ウキのスタンダードな色と言えば、黄色かオレンジなど明るい色がいいであろう。




  黄色い彼で新しくウキを作ってみよう。


作り方は同じなので省略する。

この黄色い彼はペンギンに比べ少々重い。

なので、棒の先端に先ほどのペンギンと同じくらいの重りを入れたのでは釣り合わない。


そこで、割りびしの中を二つほど、重さで2gほど先端の重りに追加した。


これで、重りがしっかりと沈み、黄色い彼が立ち上がることができた。

だが、少々傾いている。

これは重りが棒に対して傾いていたり、黄色い彼の立ち位置のせいだったりするのだが、発泡スチロールを削って解決することができる。

浮きの強い方を削るので、上の写真の場合、向かって左側と手前を削ることになる。


削ってみたがまだ少し傾いている。

さらに削ってみたのが以下である。


まっすぐになった。


発泡スチロールの削り具合はこんな感じ。

見た目は宜しくない。


釣果はまた後程。

‐‐‐‐‐後日ーーーーー

釣果。

小さいけれども。


実際の浮き動画。



ハロウィンバージョンのこんな浮きもどうか。


作り方はこちら

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