皆様、どうもお疲れ様でございます。
FF15の釣り、続きとなります。
今更ですが、FF15の釣りシステムについて。
FF15の釣りは、魚のいるマーカーの場所にルアーを投げる、ルアーによって浮いたり沈んだりですが、左右とリールを巻く動作で、魚を誘います。
魚が掛かったら、魚が右向き、左向きに泳ぐのを見ながら左右でロッドを魚の向きに合わせながらリールを巻きます。
リールを巻きすぎたり、魚の方向転換についていけなかったりすると、ラインテンションが掛かり、ラインにダメージが入ります。
リールを巻くことで魚のゲージが減り、失くせば釣れる、というシステムです。
魚によってルアーを選ばないと齧られなかったり、魚ゲージが多かったり、泳ぎが速かったり、ラインへのダメージが大きかったり、様々です。
また、朝昼晩、晴れ曇り雨により、出現したりしなかったり、釣れたり釣れなかったりするわけです。
サッカーゲームと実際のサッカーが同じかというと全く別物ですし、格闘ゲームと格闘が、スーパーマリオが配管工かというと、無関係といってもいいくらいです。
釣りをゲームに、と言ってもその程度と言うことで、釣り好きであれば、釣りゲーム好きかというとそれは全く別と言ってもいいと思います。
サッカーゲーム、野球ゲーム、バスケゲームも符号が合うのは選手名だけであったりして、せいぜいそのスポーツの観戦者の目線で近いかどうかなのかもしれません。
釣りも符合が合うのは魚の形、名前くらいでしょう。
他のスポーツは対戦、と言う形で実力を競い合うことができ、ゲームとして成り立ちますが、釣りの場合どうでしょう。
競う合うにしてはほぼ運任せになります。
対戦と言う形では成り立ちにくいものですから、釣りをゲームにした場合、どうすればユーザーが納得するかと言うと、実際の釣りの方に答えがあるのかもしれません。
実際の釣りの何が楽しいのかと言うと、釣りを好きでない人に説明するのはとても難しいです。
釣りが好きな理由は他のスポーツに比べても、千差万別のような気がします。
その千差万別を一つの形にするのですから一筋縄ではいきません。
一つ釣り好きとして言いたいのは、ボタン一つで片付けられるようなゲームにはして欲しくないなと思います。
それを踏まえた上でいろいろな釣りゲームがしてみたいです。
と、前置きがかなり長くなりましたが、本頁ではクレイン地方からの釣りをお届けしたいと思います。
クレイン地方に来て初めて突き当たる釣り場、ウェナス川です。
渓流釣りです。
山の中での釣り、と言えば一般的にはこういうのではないでしょうか。
ここで釣れる魚は
カルタインブルックトラウト |
クロームレインボートラウト |
コウムチェリートラウト |
レインボートラウト |
ワドムデイス |
アルゴスサーモン |
こちらの地方ではトラウトが多くなります。
トラウトといえば、鮭のことかと思ってました。
でも考えてみると鮭ってサーモンです。
調べてみるとトラウトはニジマスの事らしいです。
トラウトサーモンというのもスーパーでは売られていて、これはニジマスを海で養殖したもの。
安くておいしいです。
渓流釣りって憧れはありますが、現存するのでしょうか。
友人が言うには、管理釣り場にお金を払って入り、そこでは魚が放流されているとのこと、聞きました。
自然はどこへ?
東京もんの悲しい性です。
ヴェスペル湖 西湖畔。
ここからはヴェスペル湖という大きな湖の周辺での釣りになります。
湖での釣りはしたことがないのですが、湖と言うとバス釣りのイメージが強すぎて、それ以外想像できません。
池と湖の違いはご存知でしょうか。
概ね5メートル以下の水深をもつのが池、5メートル以上の水深があるのが湖です。
pondとlakeです。
すなわち、池に比べると大きい魚がいても全く不思議でないと言うことになります。
ヴェスペル湖でも今までと比べると巨大な魚が登場します。
厄介です。
この西湖畔では釣りオヤジが再度登場します。
ヴェスペル・ガーを釣って見ろ、と言われます。
ガーといえば、馴染みが深いのはアリゲーターガーではないでしょうか。
日本でも誰かが放流してしまい、池やお堀に棲みついてしまって小さな魚が軒並み食べられると言うニュースを見ます。
迷惑しているのであれば、「釣り人歓迎、ガー釣れます」とでも書いておけば、かなり減らせるのではないでしょうか。
人が集まり、地域活性にも繋がって一石二鳥。
釣り場の混み具合を釣りをしない人に説明すると驚かれます。
そんな釣り場を少しでも拡散できたら素敵です。
アリゲーターガー |
ここでは他に、
パンテーラバス |
ゴールデンキャットフィッシュ |
レッドファンギル |
サファイアスネークヘッド |
ガーネットスネークヘッド |
が釣れます。
大きな魚が増えてきました。
ヴェスペル湖 東湖畔。
キャンプ場が近くにあるヴェスペル湖東側。
ここでキャンプをしていると、連れの一人から、早朝釣りに行こうと誘われます。
そしてヌシを釣れと。
どの魚を指してヌシといっているのかはわかりません。
西湖畔のオヤジの雰囲気ではヴェスペル・ガーがヌシだったのではないかと思案しましたが、それであれば釣ってしまったばかりです。
と思っていると、ヴェスペル・ガーが釣れました。
ヴェスペルガー ではないらしい |
それだ、だの、よくやっただのと言うリアクションはありません。
次に掛かったデカイ魚、ノーブルピラルク、これが正解でした。
ノーブルピラルク |
ピラルクは皆様ご存知でしょう。
ノーブルピラルク |
誤解を恐れずに言えば、アロワナの大きい奴です。
アロワナは熱帯魚屋さんでよく見ます。
欲しいです。
1メートルくらいのあの変な魚が家で悠々と泳いでいたら幸せな気持ちになりそうです。
アロワナを飼っている家は趣味が熱帯魚かお金持ちかのどちらかでしょう。
ちなみに僕の部屋にはネオンテトラ6匹が15cm四方くらいの水槽で泳いでいます。
見事な庶民です。
将来はアロワナ飼いたいです。
もしくはファーストクラスに乗って秘境にピラルクを釣りに行きたい。
夢は大きく、投資は小さく。
ジェイドスネークヘッド |
ロータスギル |
ヴェスペル湖 北湖畔。
ここはチョコボに乗らないと辿り着けない釣り場です。
チョコボが泳げると言う事実を知らないと出会えません。
僕もこの時初めて知りました。
そういえば川チョコボだの、海チョコボだの昔のFFの記憶が蘇りました。
改めて考えてみると、陸上で乗れる生き物だとしても、泳いでいる時に乗るのは無謀ではないでしょうか。
人が乗っても沈まないチョコボ、中身スカスカです。
昔FFをやっていた頃、なんとも思わなかったことも、年月を経るうちに、僕の心もこのような夢の無い考え、常識に支配され、詰まらない人間に成り果ててしまったのだと思います。
よく言えば映像が昔に比べ綺麗に、リアルになったため、ドット絵ではなんとも思わなかったことも、より現実的に捉えるようになってしまったのかもしれません。
昔のドット絵は今の綺麗な映像に比べ想像力を掻き立てられたという意見もありますが、僕の場合、全く何の想像も働かせていなかったことがよくわかります。
こんな議論になってしまうのもFFがリアルになりすぎたせいです。
結論としては、すごいぞ、スクエア。
さて、ここで釣れる魚は
マグナキャットフィッシュ |
そうすると、ブルーギルをギルと呼んでしまうのは語弊があるとか。
ブルーギルは鰓蓋後端が濃紺色、なので、ブルーギルというのは納得できます。
しかしそうなってくると、ここで登場する、レッドファンギル、アズールファンギルを見てみましょう。
ファンは扇風機だとか、送風機だとか、扇、扇子の意味でしょう。
そうなってくるとギル?はエラなのでまた少々難解なことになります。
絵面としていうとエラが赤い扇子状をしているわけではありません。
言わんとしている事はわかります。
日本人ならギルといえばあいつだろうと。
しかし、ここまで、バラマンディだとかデイス、グルーパーなどあまりなじみのない魚を引っ張り出して海外勢意識を感じさせ、日本人を突き放しておきながら、ギルの件で突如日本人の感性に擦り寄るのは考えにくいです。
であればギルではなく、サンフィッシュ、もしくはパンフィッシュの方を取り入れたほうが締まったのではないかと感じざるを得ません。
揚げ足を取るようなことを長々と書いてしまいましたが、その根底にあるのは、もっと身近な魚が釣りたい、とこういうわけです。
バラマンディじゃなくて鯛、バレルフィッシュじゃなくてメジナ、スネークヘッドじゃなくてネコザメとかエイとか。
これは海外勢を意識したスクエアへの嫉妬です。
ヴェスペル湖 離れ小島。
かなり長い時間ヴェスペル湖にいます。
なにせ戻るのも面倒な為、宿屋的な場所に行かず、寝ずの釣りっぱなしです。
大抵の同じ動作の繰り返しには飽きが生じます。
ですが、一般的に釣りというのは根気の勝負と言われます。
米国の小説家、エドガーワトソンハウは、「釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない。」と言ったそうです。
僕としては、釣りを辛抱だと思ったことはありませんし、待つことも含めて釣りなのだから、釣りをしていて飽きることがあるのか気になるところです。
僕であればいつでも、南の島にでも軟禁して、いつまで釣りをさせたら飽きてしまうかの研究材料として使って頂いてもかまわないという所存です。
モルディブとかタヒチとか。
ハワイ、グアム、サイパンでも、石垣島でも。
そんな離れ小島で釣れる魚です。
ロードトラウトとスポテットデビルガーは釣ると連れのメガネさんが新しい料理を思いついてくれます。
詳細は頁の最後にて。
僕は結構料理するのが好きなのですが、釣りを始めるまでは魚を3枚におろす捌き方を知りませんでした。
今もうまく出来ません。
普通に生きていると一匹の魚から調理することってそうそうありません。
鱗を取ったり内臓を抜いたり。
やってみるととても楽しいです。
釣りの楽しみは無限大です。
ヴェスペル湖 岬裏。
無視した魚が数匹いますが、ヴェスペル湖最後になります。
大きな湖でしたが、クリア後初めてチョコボで湖内に入りました。
モンスターが居なかったのが意外と言えば意外です。
FF1から船に乗れば海の敵が出てきたものです。
サハギン?パイレーツとか?しびれくらげうみうしとか、マーマンなんてのもいましたっけ。
モンスターの知名度ではやはりFFはドラゴンクエストには敵わないです。
ドラゴンクエストの初めの敵は相当ひねくれた方でなければ皆一致するはずです。
一方FFと言えば何でしょう。
ゴブリン?と思って調べてみましたが、FF6では登場すらしないようです。
そういった意味でも鳥山明のイラストはパワーがあります。
僕が小さい頃に見ていたドラゴンボールを、自分の子供に見せることになるなんて思いもしなかったです。
躍起になって探したはぐれメタルを自分の子供も同じように探す事になるなんて。
あほみたいに歌っていたアラレちゃんの歌を、自分の子供が同じように歌うなんて。
すごいな、鳥山明。
あ、天野喜孝さんの絵も好きですよ。
岬裏の魚です。
頁末をお楽しみに。
ラクシア橋脚。
この釣り場にもお店があります。
かなり寂しい場所にぽつんとあり、夜も営業中です。
こういったゲームの気になる部分として、一般モブキャラのモンスター耐性です。
どの程度太刀打ちできるのでしょう。
かなり太刀打ちできる、というのが僕の持論です。
RPGと言えば、モンスターを倒して、レベルを上げて、お金を貯めて、武器を買って、強くなってボスを倒す、というのが大きな枠組みです。
始めのレベル1のステータスと終盤のレベル50のステータス、比べてみると数10倍、あるいは数100倍だったりします。
腕力も、すばやさも、精神力も比べ物になりませんし、初めのステータスでは全く敵わなかった相手も余裕で倒せるようになります。
ステータスのこの数字が、大きな誤魔化しの元だと思うのです。
人間であれば、短期間で数10倍、数100倍の腕力、脚力になるはずがありません。
ですので、実は初期値が相当高いのです。
例えば レベル1腕力10 → レベル50腕力400 だとします。
この場合の0は箸も持ち上げられないぷらんぷらんな0ではなく、一般人くらいのものをあらわし、下駄としては1000くらいの数字を履かせるわけです。
そうすると、先ほどの例えでは レベル1腕力 1,010 → レベル50腕力 1,400 となり、初期の1.5倍程度の腕力、と考えられるわけです。
ですので、レベル20、30といっても一般人に毛が生えた、ちょっと戦闘の勘のある人間、という事になるわけです。
という事で、刀や銃があればこのお店の女の子も近くのサハギンをばっさばっさとやっつけられるのでしょう。
メーダ川。
改めて地図を見てみるとメーダ川の上流がウエナス川です。
製作者やりやがった、と思ったのですが、上流で支流に別れているのでそこから川の名前が変わるという設定なのでしょう。
逆にしっかりした設定で辟易しました。
ここでは2種類のサーモンを釣ることが出来ます。
ネブラサーモン |
一部の河川でのみ捕獲調査を名目に許可された方のみが釣れるそうです。
僕は知りませんでした。
釣ってはいけない魚、釣っていい場所、食べられる魚というのは初めてですとわからないことが多いです。
僕はハゼ以外で初めて釣った魚はギマでした。
棘で指を刺し毒をもたいないか心配になり、ヌメヌメで、皮は包丁の刃が通りませんでした。
海の広さを知りました。
東京周辺で気軽に釣りができる場所を探しました。
海が近いはずなのに釣りは禁止の場所が多く、釣り場はどこも混雑し、東京の狭さを痛感しました。
釣れる魚の本を買いました。
釣れるのはギマばかりで一般的な魚の形状をした、本に載っている魚を釣りたいと切望し、自分の無能を恨みました。
サーモンを釣ってはいけない、ということ知りましたが、僕がサーモンを釣ってしまう事は誰も心配せずともよさそうです。
カエムの荒磯。
いやがおうにもテンションがあがります。
釣り場の裏にはキャンプ地があります。
どこかに似ていませんか。
そうです。
若洲海浜公園です。
FF製作に関わっている方も若洲海浜公園に来る方がいるのでしょう。
それがFFに投影され、世界に配信される。
すなわち、世界の若洲、という事になります。
世界中のFFプレイヤーが若洲で釣りをし、アジを釣り、セイゴを釣り、キャンプをし、サイクリングをして、ゴルフをします。
場合によってはヘリポートを利用します。
若洲にはアメリカ、イギリス、フランス、ヨーロッパ、アジア、世界中から人が集まっていることになるのです。
混雑するわけです。
堤防では釣竿は一人2本まで。
ここで釣れる魚は
メルロの滝。
何故かと言うと、森、すなわちダンジョンの中にあり、マップから確認できなかったからです。
前回にも洞窟の中にあった釣り場がありましたが、洞窟の中はセーブも出来なく、一声で脱出できるようなものも無いので億劫です。
昇仙峡という山梨の渓谷で滝のそばまで行ったことがあるのですが、夏だというのに肌寒くなった記憶があります。
滝ってすごいです。
滝の付近にはたくさんの生と死があり、霧とマイナスイオンで埋め尽くされています。
マイナスイオンご存知ですか?
理系の僕から言わせてもらうと、「電子」ですよ。
いつぞやから流行りだして、今もなおマイナスイオンを有り難がるうちの嫁とかそういうのいたりします。
なんとなく、体に良さそうなイメージが植えつけられておりますが、電子です。
家電メーカーとしては「空気中の原子や分子が電子を得てマイナスに帯電したもの」という定義づけをしています。
南風が吹くと空気のプラスイオンが増えるため、人の精神に悪影響を与え犯罪発生率が上がると主張する人がでたり、殺菌作用と、セロトニン仮説が述べられたり、疲労回復、精神安定、健康増進の効果があると主張する本があったりです。
しかし、客観的に証明されたものではないものが多いそうです。
空気清浄機といえばマイナスイオン、のような風潮がありますが、そもそも空気清浄機、効いてると思えません。
うちに3台もあります。
潔癖症の嫁が買ってきます。
お願い、もう買わないで、空気清浄機。
家電メーカーの方、ネタが無いからってマイナスイオンとか言わないで下さい。
そんなメルロの滝で釣れる魚です。
ネタが無くなったので、船に乗って次の町へ。
水都オルティシエ。
完全にディズニーシーです。
ベネチアとは言いません。
ディズニーシーの方が身近だからです。
実はディズニー大好きっこで、年間パスポートも持っていた時期がありました。
ディズニーランド、シーは、パークの作り、乗り物、キャストの教育、音楽やイベントの隅から隅までに手抜きを感じない徹底したこだわりが感じられます。
ディズニーシーは特に好きでした。
ディズニーシーのゲートをくぐると、写真スポット、アクアスフィアがあります。
ほんのりと流れる音楽、手を振るかわいいキャラクター、アクアスフィアから広がるマイナスイオン、視界の隅には誘導を促すかのようにホテルミラコスタがお出迎えしてくれます。
ホテルミラコスタの袂ではお土産の販売店があり、その絵になるショーウインドウが並びます。
薄暗いミラコスタの足元を抜けると、大きく広がる視界にはメディテレーニアンハーバー、漁村ポルトパラディーゾ、向こうにプロメテウス火山が見え、狭められていた視界が大きく広げられ、一層の開放感が感じられます。
メディテレーニアンハーバーを左目に歩くと、トランジットスチーマーラインの乗り場が見え、綺麗に植えられた植え込みを眺めながら階段を上がっていくと、プロメテウス火山の山肌が見えます。
山の下のトンネルを抜けると、ネモ船長のノーチラス号、海底2万マイル、中華料理のヴォルケイニア・レストラン。
更に右に折れ、道なりに進むと、左手にマーメイドラグーン、右手にアラビアンコースト。
マーメイドラグーンは小さい子供のいる方、雨の日、暑い日の避暑、寒い日に暖を取るのにも最適です。
アラビアンコーストのメリーゴーランドではジーニーが回り、キャストが手品を見せてくれ、夏には盆踊りをしました。
更に道を辿っていくと混んでいる時に逃げ込む場所、シンドバットストーリーボヤッジ、見た目ほど怖くはないし、実は眺めが最高のレイジングスピリッツ、何度乗っても楽しいインディージョーンズアドベンチャーが見えます。
シーに行くと必ずお昼からビールを飲む、ユカタン・ベース・キャンプ・グリルは外でも食事ができ、奥まっていて、広いのでゆっくり出来ます。
川を辿ると世界は一変、レストランでミッキーがうろうろ、小さい船がくるくる回るポートディスカバリーです。
アクアトピアのびしょびしょコースは、水をかぶるライド系アトラクションのはしりでしょう。
ホライズン・ベイ・レストランでは15分おきにミッキー、ミニー、ドナルドが席まで回って来てくれるので、いつも並ばなければ撮れない写真が撮り放題です。
その先には、ディズニーシーといえばこれ、ダッフィーのお店。
今ディズニーシー全域で売っているダッフィーは、以前はここに来なければ買えませんでした。
お店に入るのに行列で入場制限までするようになって変わったのでしょう。
ダッフィーのお友達はシェリーメイ、ジェラトーニ、ステラ・ルー。
ダッフィー以外いまいち可愛くないと思うのは男性と女性の価値観の違いかもしれません。
くねくね道の先には大きな橋、右手にはS.Sコロンビア号が泊まっています。
アメリカンウォーターフロントです。
手っ取り早くビールが買え、そのまま屋外で飲めるバーナクル・ビルズはよくお世話になりました。
実はシンデレラ城と同じ高さ、タワーオブテラーがそびえ立ち、トイストーリーマニアの前は正月であろうと朝一のファストパス争いは初詣顔負けです。
アメリカの町並みを通り抜けると、やって来ました、ヴェネチアンゴンドラ。
ヴェネチアンゴンドラの橋の下でのお願いは皆様叶ったでしょうか。
また、このあたりの雰囲気は夜になると尚更綺麗に見えます。
もう終わってしまいましたが、水上ショー、ポルトパラディーゾ、レジェンドオブミシカ、四季折々のショー、イベントと書き続けるとキリがなくなってしまいます。
そういったディズニー好きであった僕がさっぱりと行かなくなった一番の原因は釣りでした。
釣り最高。
サンエリオ広場。
眺めは確かにいいのですが、逆に気が引けます。
駄目だと思います。
多分僕がここで釣りをしてもいい、と言われても自粛すると思います。
一言で言うと、場違い。
皇居のお堀で釣りをする、湘南ビーチで釣りをする、温泉浴場で釣りをする。
極論そういったイメージではないでしょうか。
そんなサンエリオ広場で釣れるのが
ラスニアシーバス
タビーアルロシーバス
ピジョングルーパー
その他2種のグルーパーが釣れるらしいですが、他の釣り場で釣り済みなので放っておきます。
なにせ、気が引ける釣り場なので。
ここで一旦ガビアノ闘技場という賭け事屋さんに伺います。
リレムーンと言う最強のリールが景品でおいてあるらしい情報をインターネットから掴んだからです。
もちろんクリア前は知りませんでした。
この複雑な街の中でわざわざ船に乗らないといけない闘技場に事前情報無しに辿りつける方、いるのでしょうか。
ある、と知っていても迷いました。
ここまで複雑にする必要あったのかな、と言う街並みです。
新宿駅も難しい、東京駅も難しい、渋谷駅だってわかりません。
生まれも育ちも東京です。
僕のゲーム脳はせいぜい2次元までで、階段を駆使した3次元のマップは認識できないようです。
闘技場は運ゲーかと思いましたが、グリダという笛を吹くとかけているモンスターのステータスを上げることができ、なんとなく強いモンスターがわかると8割方は勝ててしまいます。
ようするに作業ゲーでした。
2時間くらいでリレムーンを入手。
ついでに「ビックマスター・テュポーン」というルアーも入手しました。
ドラクエ5のスロットは何故か楽しくて、一番レートの高いスロットを延々とやっていた記憶があります。
スリーセブンが出た時の音楽が当たり倍率と掛金によって豪華さが変わっていったのがすごく印象的で、一番高いレートのスロットでスリーセブンが出たときは、すごくうれしかったです。
それが今や、それなりのレートのモンスターに最高額を賭けて当てても「ふーん」くらいの感動です。
歳でしょうか。
若さでしょうか。
最近はゲームセンターのメダルで遊んでてもあまり興奮を感じません。
そもそもゲームセンター自体が今はゲームの筐体が置いてません。
あってもカードゲームか音ゲーかです。
僕は対戦ゲームが熱かった時代の人間なので、今のゲームセンターは物足りないです。
殺伐とした、タバコの匂いのする、いまいち居場所の無い、なにか変な奴の多かったあのゲームセンターは、今は探さないとないです。
リアルな人間が目の前にいる、あの対戦は今のネットワーク越しの対戦とは熱さが違いました。
お手軽になった、のは良いことだけではないです、とか言ってしまう僕は、もう年寄りの老害といえる分類なのかもしれません。
ゴンドラ係留所。
普通にゲームしてたら、行かないだろこんなところ、と言いたくなった釣り場です。
そもそもゴンドラはショートカットの為だけにあって、全ての場所は歩いていける、と思い込んでいた僕は相当の大馬鹿野郎でした。
しかし、こういった釣り場は増やすべきです。
都バスくらいの感じで、申し込み無しで定期便を出して欲しいです。
お台場とか浅草の水上クルーズで、途中下車で降ろしてください。
海ほたるのたもとから釣り、したいです。
船に乗ると言う選択肢はあるとは思いつつも、お値段もさることながら、船酔いの恐怖と対人恐怖と、船釣りは、釣れるも釣れないも船長任せであって自分のスキルに関係しないのは面白くないのではないかスキルの無い自分が思ったりするわけです。
その他に、お祭りの恐怖、あります。
あんな狭い船の上で50m、100mの水深に糸垂らすのであれば、お祭り、ありますよね。
それが怖くて怖くて。
お祭りなんて人にご迷惑をおかけするようなことになったら、どうしていいものやらどんな顔していいものやら。
そんな、混み始めたらお祭り必至のゴンドラ係留所で釣れるお魚です。
レッドバレルフィッシュ
シジラシーバス
ラスニアシーバス
タイドグルーパー
スコルピオングルーパー
レッドバレルフィッシュは綺麗です。
フルゴーラ水道。
長かった全釣り場めぐりもここで終焉です。
完全に釣りゲームです。
釣り場各々に性格があり、CGも綺麗で、釣りの雰囲気を味わうにはとても良かったです。
ただ、ゲームとしてみると、固すぎるスルメ。
最近ようやく、このゲーム、もしかして面白いのかもしれないと思い始めました。
プレイ時間クリアするまでの時間も入れてですが、100時間経過してます。
クリアした時は逆に怒りすら覚えましたが、クリア後をのんびりとプレイするのであれば、なかなかどうしていいゲームです。
短すぎる一本のシナリオがくそ過ぎたのだと思います。
こういうゲームこそ、シナリオ一本にせず、マルチシナリオのマルチエンディング、ステータス持ち物変わらずでやり直し放題にしておけば、これほど悪評が立たなかったと思うのです。
一度クリアしてから放り投げて、最近再稼動させてみたら、いろいろなDLCでイベントのようなものもあったようです。
今この時点で見直してみると、参加したいと思えるようになり、惜しい気持ちになりました。
これほどの物は長い時間かけて作られているはずです。
言わば、長い時間をかけて作っても、なかなかうまくいかないこともある、ということです。
勿体無い固すぎるスルメでした。
と、ここまで長々と書いているこの記事。
人気の無いこと無いこと。
若洲日記の方が倍ほどの集客です。
でもこの記事、長い時間かけて作ってます。
勿体無いです。
この記事も固すぎるスルメ。
しかもおいしくないのかもしれません。
申し訳ありません。
そんな最後の釣り場フルゴーラ水道で釣れる魚。
たったの2種。
シジラシーバス
タビーアルロシーバス
FF釣り、あまり需要は無い自己満足になりますが、次回最終回。
釣り難易度の高い残りの魚を探して。お楽しみに。
おまけ。
ここまでで釣れた魚を使っての、メガネ君のディナーになります。
0 件のコメント:
コメントを投稿