どうも皆様おはようございます。
サウナは労働@万太郎です。
敵前逃亡。
犯してしまったものはもう仕方がない。
普通の組織であれば、首になってもおかしくない。
事務所に机がなかったとしても、花が飾られてあったとしても、何も文句は言えないだろう。
しかし、湯に浸かり、海老やイソメの気持ちを検め、改心した。
土下座をしてでもやり直したい。
専務、社長にお願いするのだ。
事務所に戻り、ドアを開けると、こちらが駆け寄るより早く、専務が駆け寄ってくる。
常人離れした聴覚と嗅覚を持っている。
ワン(温泉どうだった?ペットホテルに預けやがってこの野郎。ま、狭いとこだったけど、一日散歩2回だったからいいけどよ。)
普段ならワンなどと鳴いたら躾のために怒らなければならないのだが、今日はそういう日ではない。
すみませんでした。
くーん(まあ、いいんじゃね、こないだ飲みに行ったしな)
こんなところで役に立つとは。
飲みニケーションも捨てたものではない。
くー(社長にも言っといてやったぜ、あいつは帰ってくるって。相変わらず無言だったけどな。)
社長と専務はあまり仲良くはないはずなのだが、意外である。
どちらにせよ、専務には感謝せねばなるまい。
くーん(で、お土産あるんだろ?温泉まんじゅう好きなんだよ。温泉卵でもいいし。あ、なにかおもちゃかな?)
…お土産を買い忘れた私はボーロをあげてごまかすことにした。
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