2023年11月14日火曜日

10/23 若洲海浜公園堤防 釣り 穏やかなり平日

皆様おはようございます。

万太郎です。


10月23日。

平日。


ひょんなことから平日に若洲に行けることになった。


考えてみると、平日の若洲には今まで行ったことがない。


いつもは1m隣には人がいるほどの混雑ぶりだ。


平日は人が少ないことが予想できるが果たして。



今日は新人のじゃが丸を釣れていくことにした。


若洲の厳しさを早めに叩き込まなければいけない。


じゃが丸の準備もし、7:00ころに到着。



ばう!

じゃが丸、うるさい。


堤防はどこでも入れるくらいの混み具合。


いわばガラガラだ。


堤防のやや奥目に釣り座を作る。


今日は疑似海老、サビキだ。


人が少なく、なんとなしに疑似海老も寂しそうだが、今回に関しては護衛も何もない。


準備をする間、じゃが丸に準備のイロハを教える。


リールをガジガジとかじり、ラインを結ぼうとしているようだが、一向に進まず、ラインと戯れているようにしか見えない。


仕方がない、とラインをガジガジとされながら結び方をしっかりと教えていく。


最初はみんなこんなものだろう。


そして、竿を二本立て掛け、ぼうっとする。


1本は立てかけた竿から自然のままに海に落とし、もう一本は上にサビキかごを、下に重りをつけ、ちょいとだけ投げて投げサビキにする。


投げサビキは時に大物が来る。


10分に一度くらい竿が揺れ、疑似海老が襲われていることがわかる。


来る魚は小さく、ときに20cmくらいのコノシロが姿を見せる。


ひっきりなしに来るわけでもなく、慌ただしさを感じることはない。


やや寒いが、気候といい、釣れ具合といい、とてもちょうどいい。


どでかい何かが引っかかることも期待しないわけでは無いが、まあ、こんな日は堤防でゆったりできれば、それだけで幸せだ。


じゃが丸の初陣としてはちょうどいいだろう。


午前10時を過ぎると、竿がしなる頻度も減り、ぼうっとする時間が増える。


じゃが丸は紐に繋がれたまま、いまだに走り回っている。


底なしのうっとおしさ元気さである。



午前11時。


後ろに設置したベンチに座り、うつらうつらとする。


と、投げサビキの竿がお尻を浮かし、魚の到来を告げる。


この反応からすると、かなりの大物かもしれない。


竿の前に駆け付け、落ちそうになっている竿をかろうじて掴む。


軽く合わせてみると、大きな手ごたえ。


急いでリールのドラグを緩め、臨戦態勢に入る。


ゆっくりだ、ゆっくり。


ゆっくりと、リールを巻き始めると、軽い。


手ごたえどころか、仕掛けがついているような手ごたえさえなくなっている。


やられた。


ゆっくりとリールを巻きあげると、上に付けたサビキかごから先がなくなっている。


おかしい。


しっかり結んだつもりであったが、結びに手抜かりがあったのかもしれない。


じゃが丸は何事も気づかなかったかのようにおとなしくなり、そ知らぬ顔をしている。



納竿。




しかし、平日の釣りはいい。



0 件のコメント:

コメントを投稿