みなさま
おはようございます。
万太郎でございます。
今回久々にゲーム をしております。
久々に(初めて)ff15記事にコメントを頂いたのがきっかけでございます。
それ故、口調もこちらの方向で進めさせていただこうかと思います。
さて、釣りゲームであれば何でも良かったのですが、手元のあるswitchでセール品を対象にいたしました。
で、気になったのがこちら。
Lunas fishing gàrdenです。
可愛らし見た目のゲームですが、歯ごたえがあり、本格的なものが多い昨今、そんなゲームを期待いたします。
基本ネタバレで進んでしまうので、先にクリア後の感想等を書かせていただきます。
お話が短い、のは良いといたしまして、魚アルバム1ページ、20匹程度でした。
ゲーム進行上の「お使い」以外では魚を釣らなくてもゲームが進められています。
魚釣りゲームに目的のあるゲームも少ないですが、fishingと名の付くわりに魚釣り以外の手段で何もしなくてもお金がじゃぶじゃぶ貯まってしまいます。
一ついい点としては、魚釣りを簡単でないモードを選ぶと、やや目新しい魚釣りシステムが採用されているように思います。
この仕様と魚釣りがどう関係しているのかは難解ですが、魚の種類によって釣り方がかなり変わるので、これはなかなか面白いです。
が、人にお勧めできる釣りゲームかというとまずご推薦いたしません。
子供用ですかね。
と、ここから以下はネタバレになりますので、気になる方は×にてご対応お願いします。
早速始めてみましょう。
小さな女の子がボートで釣りをしていると、嵐が発生し、それに飲まれて見知らぬ世界へ飛ばされるところからゲームスタートです。
その小さな女の子が主人公のようです。
眼の前には大きな犬のような生き物が座っています。
話しかけると、周辺のゴミを片付けろと。
ある程度片付けると、船のようなものが使えるようになり、隣の島のトドに挨拶。
ようやくトドから釣り竿がもらえ、釣りができるようになりました。
まだ話としてはよくわからないことだらけですが、この島々を巡りながら箱庭的にお使いを進め、お話が流れていくのでしょう。
私個人はもう40もすぎ、長い間ゲームをしておりますが、昔はなんでもやっていたゲームも、最近は色々だめです。
メトロイドヴァニアとか移動が面倒でだめです。ゼルダ的なのも世界を周る面倒くささで駄目です。
逆に何がいいかというと、ノベルゲーはいいですね、ちょっとシリアスなやつ。それと最近多いローグライクのゲームもいいですね。1,2時間で終わってやり直しみたいなもの。
要するに広い世界を認識するキャパシティーが無いのかもしれません。
もう広い世界は現実だけで十分です。
近くの川にだってどんな魚がいるのかもよく知らんのに。
そういえば、今年うなぎは釣れたのか、という自分への反省を胸に、次へ進みましょう。
せっかく釣り竿が手に入ったので早速釣りましょう。
あきらかにここで釣りをします、というポイントがあるのでそこでボタンを押します。
釣り方(操作)は2パターンあるようですが、精神的にちょっと辛い今はリラックスモードを選びました。
ボタンを押している間はリールを巻き魚が近づいてきて、ボタンを離すと離れていきます。魚が暴れているときなリールを巻くと隣のゲージが減っていき、ブレークになるようです。
今のところ簡単です。
釣りゲー色々ありますが、だいたいはこんなシステムでしょう。
スポーツゲームのシステムって昔からあまり変わりません。
個人的にすごいと思うのがゴルフゲーム。ファミコンで最初に出たゴルフからみんなのGOLFまでほぼ一緒。初めから完璧だったようです。
もしこのやり方に特許などが存在するのであれば任天堂はそれだけでもウハウハなのでは。
まあゲームはパクってパクられの世界ですね。起源をたどったらきりが無くなりそうですし。
というわけで最初の釣り場です。
4種類釣れるということでしょう。
どれもこれも簡単に釣れます。
餌の設定や棚の設定もなし、ボタン押すのみです。
釣れた魚は、ナマズ、サバ、グッピー、ヒメマスです。
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うみ?淡水魚と海水魚混ざってますね。
うーん、不思議世界。
トドの話を聞くと妖精という単語も出てきたのでそういう世界なのでしょう。
リアルを追求するとなるとこのドット絵ではなかなか勝てないでしょうし、別の面白さが待ってる、のでしょう。
頑張ってそこまで行きたいと思います。
ただ、同じ仕掛けを使って、方やサバが釣れ、方やグッピーが釣れるというのはいったいどのような仕掛けでしょう。
えてして小物釣りには小さいハリ、大物釣りには大きな物を使いますし、餌やルアーであっても似たようなことが言えると思います。
ツリビトにとってはボウズ知らずの夢の仕掛けと言えるのではないでしょうか。魚の狙い撃ちはできんけども。
さて、次の釣り場です。
ここで釣れるのが、、、
パンザカナ。
突っ込みの言葉が見つかりません。
なるほど、リアルとは無縁の世界のようです。
何か求めていたものとは少し違うもののような気がしてきました
その他、うなぎ ネオンテトラ マダイです。
またもや不思議なレパートリーです。
正直大丈夫か、このゲーム、と思い始めている私がいました。
ここでも海水魚、淡水魚が混在で釣れますがパンザカナの時点でどうでもいい話でしょう。
オリジナルの魚が登場するゲームや、少し名前をもじったものは今までありましたが、パンザカナほどのやっつけ方は初めてです。
その後、少々のお使いを経て、島にある灯台に登るとマップが広がりました。
そのお使いの中にバナナを持って来い、というのがあったのですが、島の上や水上に植物やカニの罠などが設置できるようです。
そしてこれらを自動的に採取し、お金に変えてくれる生き物も設置できます。
なんと賢い、というかお金を貯めるだけであれば放っておけばいいゲームとなりました。
経験値があるわけでもなく、ステータスと呼ばれるものはお金と枝(枝も自動採取)。
ゲームの難易度は時代とともに流行り廃りがある気がします。
昔のファミコン時代はどちらかというと敵の弾が見えづらいとか、意図したのか分からないような高難易度のゲームが多かった気がします。
クリアできねえ。
その後、ユーザーに配慮したレベル上げも不要のゆとりゲームが多く登場し、それが一段落すると、意図して作られた死にゲーと呼ばれるような超高難易度のゲームが出現してきたように思います。
無理ゲーを生きてきた私にとって、このゲームはぬるさを感じざるを得ません。(読むだけのノベルゲーが好きなのでは、というツッコミ、アリです)
と、次の釣り場に行く前に設定を改めてみました。
リラックスモードで始めたからです。
設定を見ると、簡単釣りに✓が入っていました。
このチェックを外して釣ってみると、印象が全く変わりました。
上下に動く魚のアイコンに、ボタンを押すと上方向に浮上するバーを合わせると、ゲージが貯まり、それが満タンになるとお魚が釣れます。
この上下に動く魚のアイコンが魚によって独特で、あまり動かないもの、バーから逃げるように動くもの、高速で一定速で上下するもの様々です。
急に難しくなりました。
最初の釣り場から出直してくることにしました。
慣れてくると難しくも魚の動きの特徴をとらえるのがなかなか面白いです。
これは釣りゲーでも初めてです。
釣りをする人間がこのシステムに納得するかというと全く納得できない、釣りと何の関係があるのか頭をひねる仕様ではありますが、ゲームとしてはありでしょう。
ということで、慣れてきたところで、新しい場所で魚を釣っていきます。
などなど。
最後の釣り場では、出ました、リュウグウノツカイ。
海水魚、淡水魚、深海魚も混じってまいりました。
ですが、釣りの難易度としては大きな違いもなく、いやむしろ簡単に釣れてしまいました。
深海魚はゲージがさらに伸びるとか、その辺の調整があっても面白そうです。
リュウグウノツカイは飼育が大変難しいようで、水族館で水槽に入ったとしても数日で亡くなってしまうらしいです。
個人的に水族館はとても好きで、クラゲの水槽で1時間はいける気がします。
そうすると、家でも飼えないか、という欲望が膨らんでくるのですが、クラゲの飼育もとても難しいようです。
昔、ドン・キホーテで売られていた逆さクラゲを飼ったことがあったのですが、1ヵ月は持たなかったような気がします。
海水魚の飼育も私は失敗してばかりです。
カクレクマノミ飼いたい。
いや、私の人生、失敗ばかりです。
さて。
紆余曲折経て。
最終的にはお使いをこなしながら4本の大きな木を復活させるとクリアなのですが、特に盛り上がるところもなく、え、終わり?な印象でした。
お値段もお値段なのでこんなものでしょうか。
小学生の低学年向けかな?という印象です。
ですが、小学生の低学年向けの釣りゲームというのはマーケットでいうところでかなり狭いターゲットになっているように思います。
小学生の頃はせいぜいザリガニ釣りですとか、金魚すくいですとか、大層なタックルを使用せずに自然と触れ合う程度の釣り、かと思います。
タックルの選定もなく、エサ、ルアーの選定もない、シンプルなゲームと言えどタイトルにフィッシングが入ってしまうとそちらに興味のある方々しか目にとまらないかもしれません。
ふたを開けてみて、何かがしっかりしていれば良いのですが、何もかも中途半端なゲームに仕上がっていた気がします。
インディーズゲームは当たり外れが大きいです。
それではまた、次の釣りゲーでお会いできれば幸せです。
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