どうも皆様おはようございます。
万太郎です。
一人で生きてきた。
親はいる、妻もいる、子供もいる。
だが、結局すべてにおける最終的な決断は自分に委ねられ、どんな危機であっても誰かが代わってくれることはない。
皆が皆、結局のところは一人で生きているのだ。
であるから故、できる限りのことは人の手を借りずに行っていきたい。
最終的にはすべての責は自分にあるからだ。
貸しはあってもよい。
だが、できる限り借りは作りたくないものだ。
と、鉄郎も思っているだろうことから、私は鉄郎を起こさずに釣りに出かける。
今日はGWの中では平日に当たる。
だが、やはり車の量は普段より多い気がする。
干潮1:51、満潮7:11。
中潮。
丁度満潮を前後にした釣りになる。
前回、イソメでダメ出しをいただいたから、というわけではないが、本日は海老の護衛に当たる。
マキエはチヌパワーとグレパワーを混ぜたもの。
これがいいかどうかはいまだ不明。
例年の事ながらこのGWを境に日差しがとても強くなる。
うかつに公園で2,3時間散歩しようものなら日焼けで肌の色が変わるほどだ。
釣り関係の情報誌、情報では魚の活性が上がったと、あちらこちらで警報を鳴らしている。
普段より多い車に気遣いながら、若洲海浜公園を目指す。
ほとんどの車はゲートブリッジを上り、側道に入る私と別れを告げる。
GWにまで命を懸けて護衛とは…。
ご飯の後、口をなむなむさせながら、せっかくだから休めと言ってくれているだろう社長に、いや借りは作りません、と言って出てきたのだ。
駐車場に入ると、思ったよりも車が少ない。
こんな日に海老を守るために釣り竿を持ってうろうろするもの好きは私くらいなものなのかもしれないな。
一通りの釣り具を持って、人口磯へ。
堤防の前には一人分の釣り具が置いてあった。
少ない。
人口磯にも人がほとんどいない。
いるのは暖かくなって出てきたフナムシばっかりだ。
やや高い波の前でマキエを作り、仕掛けを作る。
さて、今日はどんな奴が攻めてくることか…。
私はあらゆることに気を張り巡らせて、海老を付けた仕掛けを投じた。
続く。
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