水位低下万太郎です。
今日の筋トレルアーはラビリンスの方へ足が向いた。
いつも何かが起きる場所ではあるが、さらに何かが気になったのは間違いない。
私の第7感が私を刺激した。
現地に着いて目の前に拡がったのは、水位が落ちて、全貌があらわになったラビリンスであった。
左側のストラクチャーの足元まで地面が浮き出るほど水位が引いていた。
ゴロ石がもう少し向こうまで続いていると想像していた。
しかしそこにあったのは、石が点々とした泥地であった。
私をあれほど苦しめたラビリンスも実は砂地であったことが判明すると、一体私は何に仕掛けを取られていたのか狐につままれたような気持ちになった。
今やラビリンスも丸裸だ。
私は少しの間、泥地に足を踏み入れ、その感覚を楽しんだ。
本日は、シーバスの餌と呼ばれるほど評価の高いダイソーVJこと、ソルトヘッドと、ドジョウワームを使用する。
浅瀬での使用は推奨されないが、泥地であればよかろう。
これは初日からロストしたくないため、竿を高めに上げ、少し早めにリトリープをした。
強めに投げると、今まで絡んだ末、短くなってしまったラインが限界まで回り、リールの下地が見え、ドジョウルアーが空中でつんのめることが何度かあった。
12月。
魚が跳ねる。
鳥が泳いでいる。
私の急いで引かれるドジョウルアーは根につまづいているのか、齧られているのかよくわからない反応がある。
私はルアーをロストしないように慎重に、そして速めにリールを巻き、筋トレを続けた。
そして、何回かフルスイングをすると、ある一投で、ルアーを投げたのち、リールを巻いた時の手ごたえがなくなった。
消えた。
ラインが魔法のようにリールから消えているのである。
(カメラ電池切れにて写真無し)
この不思議な場所、ラビリンスは自らを丸裸にすることにより、こちらの持っているリールも丸裸にできるというのか。
もう、自分も丸裸になってこの泥に飛び込んでしまおうとも考えたが、そうは行くまい。
さすがにこうなってしまっては、替えのラインなど持ってきているわけもなく、私は退却を余儀なくされた。
納竿。
リールとラインはちゃんと結ぼう!適当、ダメ!
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