川釣り万太郎です。
うなぎが減ってる、去年くらいいっていたようなきがする。
私が一向にうなぎに出会えないのもそのせいであろう。
最近は週2,3ほど夜中の荒川を徘徊している。
うなぎの生態を想像するに、浅場は構わないが、とにかく建造物、ストラクチャーがある場所を攻めるべきなのかと考える。
となれば、石が積み上がっている場所、根掛かりの多い場所であろう。
今日も少しポジションを変え釣り座を作る。
広いし、何より人がいないのがとてもよい。
今日は風がややあるのだが、生暖かい風とひやっこい風が順番にやって来る。
なんとも心地がよい。
荒川で釣りをしてて思うのだが、あまり嫌な臭いがしないと言うことだ。
時に嫌な臭いのする釣り場があり、ここにいる魚はどうなんだろう、と思うことがあるがそういった心持ちはしない。
何時もより少し重めの重りをつけ、探っていく。
遠くに写る高速道路を走る車のヘットライトを眺める。
手前3m4m当たりは必ず根がかる。
時に餌がなくなっていると、無駄な想像を働かせる。
どこかにいるのだろうか。
根がかる場所に奴等がいるのかもしれないが、生き物がいるのかどうかもわからぬ。
いや、今日は魚はいないのだろう。
そう思い、納竿とし片付け、自転車にまたがる。
ばしゃり。
魚の跳ねる音が聴こえた。
目を向けるとさらにもう一度。
これがあるから釣りは終わらんのだなあ。
まるで国語の教科書、ウケる。
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