どうも皆様おはようございます。
万太郎です。
11月は恥ずかしながら私の誕生月である。
家族にプレゼントは何が欲しいと聞かれ、即座に釣りに行きたい、と答える。
家族のことを考え、一日中の釣りにいったことは一度もない。
モノより時間が欲しい。
お金より時間が欲しい。
では、と一日釣りチケットをもらえることになった。
これはありがたい、と日程を定めると何がどうなったか家族までが来ると言い出した。
家族で釣りをするのに若洲人工磯と言うわけには行くまい。
ということで以前行った鹿島の釣り施設に行くことにした。
魚が目視できるような場所のほうが子供は楽しかろうと言う配慮だ。
以前はサビキ用アミコマセが足りなくなり、子供がむやみに買ってきたアミ姫で散財した。
今回はその反省より、上州屋で一通り買いつけ、向こうでの購入を控えようと言う魂胆だ。
どんな釣りをするかにもよるだろうが、一日であれば、それなりに餌は用意しなければいけない。
基本はサビキにしてアミコマセ、個人的に浮き釣りがしたいので撒き餌用のオキアミ、集魚材、虫も買っておきたいのでアオイソメ、動画を見てたら「食い渋りイエロー」がいいと言っていた・・・。
受け取ったレシートには5,000円という金額が印字されていた。
朝7時に到着するように家を出て、現地に到着した。
この時期の開園は8時なのだが、ここはどうやら少し前に入ることは容認されているようだ。
入ってみると、既にかなりの方々が釣りをされている。
今回は入口近くに陣取り仕掛けを作る。
4人分なのでかなりの労力だ。
ただ、やはり子供は撒き餌を作るのは楽しいらしい。
こればっかりは私が作るよりよほどよくこねた物ができた。
少し投げてみると魚が大量に集まってくる。
ボラだ。
海底まで撒き餌を届けるのは絶望的な量だ。
9時過ぎまでに世帯で4匹の魚を捕らえる。
この辺りは砂地が広がっているのだろう。
水深もかなりのものだ。
10時。
子供が飽きてきたのを見計らい、作っておいたスライムウキを披露する。
子供がガチャを回し、散らかしてあったものを集めて作ったものだ。
予想通り子供は嬉々として食いつくが、接着が甘かった為、2度目に投げ込んだ時にウキの根元のみ戻ってきた。
流されていくスライムウキを遠目に、隣で子供が「スライムガチャ代、1,000円ね。」と呟いた。
その後、当たりという当たりはなく、時間は16時を回る。
5,000円の撒き餌はキレイに海に流され、ボラの腹に収まることとなった。
比較的東京から近く、底の見える釣り場を考え場所を選んだのだが、よくよく考える。
ETC代往復4,000円・・・。
ガソリン代が往復ざっと2,000円・・・。
明日からの仕事を考え、家族全員が寝息を立てる中、西日に向かって車を家路に向けた。
1日釣りチケットはただじゃない!若洲なら一日500円!
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