万太郎です。
若洲だ。
若洲に行かなくては。
私の心が疼く。
1,2年はご無沙汰になっている。
理由は色々あったが、私の心は常に若洲にあった。
ようやく浮きを浮かべる、という大義名分ができた。
今日は2月にも関わらず、15°を超え、風もないという絶好の陽気だ。
イソメを右手に、左手にニシキアナゴを窘め、車を駆り、いざ若洲へ。
駐車場が…、駐車場にゲートがない。
確かにこの駐車場は、五千円札以上が使えなかったり、必要性が不可解な警備員が駐車券のやり取りを仲介するなど、不便なことが多かった。
それを…全て解消すると…いうことか。
ご無沙汰をしている間に若洲も進化した、ということだ。
朝七時半。
混雑の時期であれば、入る場所などない、お断りの時間だ。
だがさすがにこの時期、2月。
人間も少なく、魚も不在だ。
私は颯爽と人口磯を駆け上がり、果てを見渡す。
視界に入るのはカモばかりだ。
やはり久しぶりに来るのであれば、このくらいに空いている方が心持が良い。
早速持ってきた仕掛けを作る。
イソメとニシキアナゴ。
ふと、思う。
こいつら似てないか・・・。
色味こそ違うものの、シルエットは似たようなものだ、などと考えつつ、仕掛けを投げ入れる。
浮きを眺めて感慨にふける。
私の手にある竿から伸びたラインにくくりつけられた浮きが、私の意志に近い形で沈んだり浮いたりしてる。
浮きを2段階にしてみる。
2段階の浮きだとその構造上、浮き下が固定されてしまうため、深棚に対応できない。
だが、この若洲の人口磯であれば、2ヒロ以上の深棚など気にする必要はない。
うってつけだ。
2段浮きを採用するとなると、小さい方の浮きは通称、アタリ浮きと呼ばれる。
いい響きだ。
勿論アタリなどないのだが、浮かんでいるだけで良いのだ。
魚もいなければもちろん人もいない。
いや、これでよいのだ。
若洲で浮きを浮かべているだけで私の心はうっきうきだからだ浮きだけに。
納竿・・・!
1月から3月までの若洲は魚も落ちもありません。
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