皆様どうもおはようございます。
蟹網万太郎です。
若洲海浜公園、今回久々に人口磯を訪れた理由のひとつに蟹があった。
蟹といえばこの辺りはよく見かけるからだ。
とにかく生物が多種多様である。
フナムシやネズミなどもよく見かける
蟹の召喚だ。
全気候全天候型イソメ害悪適格蟹対策及び捕獲用寄餌収納袋付釣竿装着可能式投網2023ver.01(コードネーム:アイリーン)(以降蟹網)の餌袋に前回はイワシを入れたが、今回は鯖を入れてみる。
動画などでは、鯖を入れているのをよく見かけるからだ。
監視役として、イソメも2匹ほど入れてみる。
これでいかがであろう。
根がかることは無いであろうが、足元の見える位置がいいだろう。
暗がりの海へ蟹網を落とす。
あとは待つだけだ。
この待つ間、前回の記事でご紹介した、カイズなどにやられることとなる。
そして、30分がすぎた頃。
上げてみる。
気のせいであろうか、以前と比べるとやや餌袋に騒ぎが見られた気がした。
餌袋の中のイソメに話を聞くと、特に何も無かったと言う。
気を取り直して、もう一度投げ入れる。
私はこの間、別竿の浮きをとりかえ、根掛かりを解消させるなど、忙しく動いた。
そして、30分後、改めて蟹網を上げてみるも、変化無し。
残っても仕方が無いので、余ったサバも全て餌袋に投入し、イソメも追加する。
やはりこの寒さもあるであろう、今度は足元でなく、出来るだけ遠く、深い場所にかに網を投げ入れる。
私はその後、もうひとつのプロジェクトに備え、慌ただしく動き始める。
もう一本の竿のイソメの護衛も抜かりは無い。
そして、忘れ去られる蟹網。
幾ばくが時が流れ、空も明るくなり、暖かくなってきた。
ふと蟹網の存在を思い出す。
深海で取り残されたイソメを想う。
不安であろう、もしかしたらカニに襲われているやもしれない、カニだけでは無い、海には恐ろしい生き物が多数だ。
狭い餌袋の中を右往左往し、恐怖に明け暮れるイソメのことを考え、汗が吹き出す。
「イソメー!」
私は叫び、蟹網をいそいで引き揚げる。
深い、そして、重い。
こんなに重かったか。
しかし、戻ってきたのは暖かくなって蟹網に守られたような安全な場所で、鯖と一緒にバカンスのように寝転がった数匹のイソメだけであった。
蟹の召喚、本日も叶わず。
納竿。
蟹、おらんなあ。
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